すこやかママブログBlog

2019/06/22

早産の原因

先日早産の赤ちゃんについての記事をアップさせていただきましたところ、

早産の原因についても知りたいというありがたいご意見をいただきましたので

本日はリクエストにお応えしたいと思います。

 

 

早産とは、妊娠220日から妊娠366日の期間に出産することをいい、

早産で生まれた赤ちゃんのことを早産児といいます。

 

ちなみに出産予定日は400日をいい、

正常とされる370日から416日の出産を正期産、

216日以前を流産、

420日以降を過期産といいます。

 

 

現在妊娠22週~36週にあり妊娠を継続中で、

出産につながりそうな症状が出ている状態を切迫早産と言います。

お腹が張る、下腹部が痛い、出血がある、破水している、子宮の出口が開いている、

子宮の出口の厚みが短くなっている、などの症状があてはまります。

 

簡単に言うと、「産まれちゃうかもしれない状態」です。

 

 

 

 

なので、もしかしたら産まれないかもしれない。

けれど、産まれたら早産になってしまうので対策しておきましょう、というのが切迫早産です。

 

実際に切迫早産の診断で長期入院をして、いざ臨月になったら予定日を過ぎてしまったので

陣痛促進剤で陣痛を起こして出産したという話は産婦人科ではあるある話です。

 

経験のある方もおられると思いますが、切迫早産は入院期間が長くなりがちです。

24時間持続点滴と、体は元気なのにひたすら寝たきり・・・という入院生活。

 

赤ちゃんのためと言い聞かせながら、

ずっと管がつながっているストレスと張り止め薬の副作用、寝たきりによる腰痛など、

ママにはストレスが多くなりがちです。

 

最近では入院治療期間を短くしてもその後の経過が変わらないというデータをもとに、

長期入院は意味がないという考え方が広がりつつあるようです。

今後のスタンダード治療も変わっていきそうですね。

 

 

早産には自然に生まれる自然早産と、

何らかの原因があって子宮外に出した方がメリットがあると医師が判断して出産に踏み切る人工早産があります。

 

人工早産の場合、胎児への負担を減らすためにほとんどの場合帝王切開が選択されます。

どちらも母体側と胎児側という二つの理由に分けられます。

 

 

母体側・胎児側というと難しく聞こえますが、これも簡単に言うと、

 

・お腹の赤ちゃんが子宮の外に早く出たがる場合、

・お母さんの体が赤ちゃんを、体の外へ出そうとする場合

・両方からんでいる場合

 

ということです。

 

 

赤ちゃん側の問題は、遺伝的問題や先天奇形の他、発育が著しく悪い、苦しくて心拍が遅くなる等があります。

 

母体側は早産の原因になる疾患は、妊娠前からの病気や妊娠中特有の病気がいくつか種類がありますが、

産科で働く気があるのでもない限り、病気の名前を覚える必要はありませんのでここでは割愛します。

 

 

臨床で合併症が特になく、早産もしくは切迫早産になる方によくある原因は大きく2つあります。

 

1つ目は、内臓下垂です。

内臓が重力に負けて足方向に下がっていることが多いです。

多いというか、ほとんどそうなっています。

胃下垂があるという自覚がある方は100パーセント下がっています。

子宮は内臓の中でも下の位置にあるので、上にある内臓の影響を受けやすいのです。

 

内臓が下がって妊娠子宮も下がると、子宮の入り口に赤ちゃんがダイレクトにぶつかります。

頭が下なら頭突き、逆子ならキックが入ります。

 

子宮の入り口はデリケートで、刺激を受けると子宮全体がぎゅーっと収縮します。

子宮が下がっている人はそうでない人に比べてお腹が張りやすく、

また基本的にお腹がずっとかたいということも多くあります。

加えて下腹部や足の付け根に違和感や不快症状を起こしやすい傾向があります。

 

臨月が近づいて子宮が大きくなっている時期や、

赤ちゃんの胎動が刺激となって子宮が収縮することもありますが、

これらはすぐにおさまることが多く、生理的なものとして問題視されません。

 

回数が多い場合や、1回1回の張りが長い時間続くと

子宮の出口に影響が出る可能性が高くなります。

 

 

子宮が下がっているかどうかは、鏡の前で横向きに立ってみればわかります(服を着ていて大丈夫です)。

お腹の一番出ている部分が床と水平方向より下を向いていると、下がっています。

 

他に、妊婦健診で子宮の長さを測る際にメジャーを当てられる下側の恥骨という骨の上を触ってみます。

その恥骨の骨が終わってすぐにお腹の膨らみが始まっている場合も子宮が下がっています。

 

正しい位置に子宮があれば、恥骨の上には平らな部分が23センチあって、

その上からお腹の膨らみが始まります。

 

もしこれを読まれておられる妊婦さんが、「私当てはまる!」という場合は、

体を整えることをおすすめします。

 

セルフケアでも治療を受けるのでも構いません。

 

体が整うと子宮や他の内臓の位置が整い、

子宮が上がるのはもちろん、

整理整頓されてお腹の大きさ自体もすっきりします。

 

子宮が下がっているからといって必ず早産になるわけではありませんが、

胎児への栄養供給、居住環境の快適さ、それからママ自身の体調にも関係しますので、

本当の意味での「母子ともに健康な出産」を目指すのでしたら、ママの体を整えるのが最善です。

 

 

 

臨床で早産・切迫早産になる原因の2つ目は感染です。

 

妊娠していない時、膣内は通常酸性に保たれていて外部からの異物侵入と感染を防いでいます。

妊娠中は酸性度が下がりやすいため、菌類が侵入・増殖しやすくなります。

健康状態が悪く免疫が下がっていると膣炎を起こしやすく、治療しても何度も再発することがあります。

 

また、膣を通り越して子宮内まで感染が進むことがあります。

赤ちゃんや羊水を包んでいる膜に感染・炎症が起きると、

子宮収縮が起き子宮の出口に影響が出たり

膜が破れて破水してしまうことがあります。

 

通常、破水は赤ちゃんが生まれる直前に起きるものです。

まだまだお腹の中にいてほしい時期に破水してしまった場合、破水の程度にもよりますが

状況が悪くなればそのまま早産につながることもあります。

 

 

よく妊娠中のセックスに関してマタニティ情報誌などにも載っていますが、精液には雑菌が含まれます。

セックスの刺激による子宮収縮にも配慮が必要ですが、

特に膣炎を起こしやすいような方はコンドームを使用し、感染予防にも目を向けましょう。

陰部の清潔を保つことで侵入を防ぎ、合わせて体力・免疫力を上げていくと感染予防の効果が上がります。

 

産科に限らず難しい疾患名が出てくるとそこに目が行きがちですが

大事なのは病気の名前ではなく健康状態がどうなのか、です。

病気の名前に囚われるとピンポイントで体を捉えようとしてしまいますが、

もっと広い視野で体全体を捉えると別の可能性が見えてきます。

 

お腹の張りがある時、まず必要なのは張り止めの薬なのか、

何度も繰り返す膣炎に、同じ薬を使い続けていればいつかは終わるのか。

ちょっと立ち止まって、考えてみることも必要だと思います。

 

病院の先生の治療も大切ですが、

自分で予防・改善するために、

知っていれば努力できることはたくさんあります。

 

「母子ともに健康な出産」を迎えるためにできることを考えてみてください。

サポートできる立場の方は、情報を伝えてあげてください。

体を整えることのメリットと重要性を。

 

 

 

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2019/05/16

258gの赤ちゃん

やはり皆さんツバメに興味がおありなんですね。

ほぼほぼ毎日ツバメさんの話が話題に上ります。

現状巣ができたばかりのようですので

卵が巣の中にあるのかもまだ不明です( ̄▽ ̄;)

 

 

先日、24週で出生した世界最小258gの男の子が

3000gを超えるまで成長し、

無事退院したというニュースがありました。

 

 

出生体重500g未満の子の生存率は年々増加しているそうで、

医学の進歩を感じます。

 

 

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私が周産期母子センターに勤務していた十数年前は、

関わった500g未満児のほとんどが

残念な予後を迎えていました。

 

 

妊娠22週を以降の早産児を管理できる医師が新生児科にいたので、

妊婦さんの状態が悪くなって他のクリニックなどから

救急車で搬送されてくることはよくあることでした。

 

 

早産を食い止められるようならそのように治療しますが、

食い止められないという判断になると

搬送先に着くなりそのまま出産か、

または帝王切開が選択されます。

 

 

数年前のドラマ「コウノドリ」のように

産科と小児科が時にはぶつかり合いながら

協力して母子医療にあたっていました。

 

 

 

産科のベッドが空いているからと週数の早い妊婦を受け入れて、

 

「(過労で)産科に殺される」

 

と小児科が冗談か本気かわからないことをいっていたとかいないとか・・・

 

そんな話もありました。

 

 

この母子の場合、4人目の妊娠24週で母体の血圧が急に上がってしまい、

子宮内環境も同時に悪くなり、

子宮外に出した方が赤ちゃんにとってメリットがあると判断されたため

帝王切開で出産になったそうです。

 

 

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主に母体の不調が理由ということになります。

上のお子さんの妊娠時も血圧が上がったそうですので、

リスクはあったということですね。

 

急変した時や、生れた後お子さんががんばって生きている姿を見て

あれがいけなかったのか、これがいけなかったのか、

あの時こうしていれば・・・など

後悔や自責が後から後から沸いて出たのではないかと思います。

 

 

もしママが体をセルフケアしていたら、

治療を受けていたら・・・

 

 

結果として同じく早産になったかもしれませんが、

子宮内にとどまれる日数は伸びた可能性は高いと思います。

 

胎児にとっては1週間でも1日でも長く子宮内で過ごすことに大きなメリットがあります。

 

 

それを押しても外に出すというのは当事者も医療者もかなりの覚悟が必要だったと思います。

 

 

そのような状況でも対応可能な産科・新生児科のある医療機関で出産できたというのも

今回の退院にこぎつけた理由の一つだと思います。

 

 

受入れ管理できる新生児科がなければ、

生きられなかった可能性が高かったと思います。

 

日本は国際的に見ても新生児死亡が少なく

周産期医療の水準は高いとされています。

それでもマンパワーや設備の面で施設ごとのレベルに差はあります。

 

当然ですが、まず受け入れ先がなかったら対応することは不可能です。

たとえ受け入れてもらえても

それすなわち後遺症が起きないということにはなりません。

 

後遺症の説明を聞いて、子供を諦める選択をする方もおられます。

それくらいシビアな現実が突き付けられます。

 

 

とても小さく生まれても、生存できる確率は高くなりました。

しかし、生存率と後遺症の発症率はまた別の話であり、

生存率の伸びに比べて後遺症の発症率はそれほど変わっていないそうです。

 

生存率があくまで「生きて」いることだけを指しているからかもしれません。

 

 

確率はあくまで数の問題で、個々の事情は表れません。

逆に90%の確率で予後が悪いと言われても、

少しでも体を良くしたら

確率論では測れない何かが変わる可能性だってあります。

 

 

 

今回のこのニュース、皆さんの感じ方はそれぞれだと思います。

そんなに小さく生まれたのにここまで育ってすごい。

よかった。

めでたしめでたし。

と感じる方は多いと思います。

 

 

どこか自分とは遠い世界の話と捉えるかもしれません。

その後の後遺症や発達の問題までは想像がつかないかもしれません。

 

 

小さく生まれたのだから、早産児だから仕方ない、

などと諦め嘆くだけでは何も変わりません。

 

 

本来の能力を最大限発揮できるように状態を整えると、

 

「〇〇だからできなくてもしょうがない」

 

と思い込んでいたものが変化することも珍しくありません。

 

 

 

これから妊娠する人、今妊娠している人で、

自分には持病はないから大丈夫と思われる方もおられると思います。

 

でも、突然状態が悪くなって赤ちゃんを子宮の外に出さなければいけなくなるのは、

もともとリスクのある方ばかりではありません。

 

ある日突然、本当に事故のように急変することもあるのです。

その場合も自覚がないだけで体はサインを出していることもあります。

 

 

そもそもどうして早産になってしまうのか、

原因について追及すると長くなってしまいますので

それは別の機会にまた書きたいと思います。

 

興味のある方は直接お尋ねください。

 

 

怖いことを言うようですが、

今回の小さい男の子のように、

たくさんの人の力と環境の良さで未来が開ける子の陰で、

そうはならなかった子も確かにいるのです。

 

 

不調の自覚があってもなくても体を良くする努力は必要です。

体の力を最大限発揮し、起こりうるリスクを最小にする。

妊娠前から、妊娠中も、他ならぬ我が子の健康のために。

 

 

妊娠は病気ではありませんが、

妊娠中のママの体は赤ちゃんの命を預かる世界そのものであり、

ママの不調が時にお腹の赤ちゃんの生命を脅かすことがある

ということを忘れないでほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

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2019/04/17

勝手に自称「第2の我が子」誕生

やっと温かくなってきました。

私の場合、花粉の症状が治まって、ツバメが来訪すると春だなあと感じます。

 

今のところ花粉の症状がでるのも、スギとヒノキがコラボする時期だけなので

2月~4月位まで24時間体制で死にそうだった思春期に比べたらありがたいことです。

 

 

最近年齢とほぼ同じ年月の付き合いの同級生が出産しました。

 

産院の新生児室で窓越しに見た時、

初めて赤ちゃんを眺めて感動しました。

 

 

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実は職業病か、

人様の子も、自分の子の時ですら

新生児室の赤ちゃんたちに感動したことがなく

 

12年前に同じように立ち会った友人の子が生まれた産院には新生児室がなかったため

新生児室に感動できる方々がうらやましくありました。

 

勝手に第2の我が子と思い、

先にパパやおじいちゃんおばあちゃんがきていたので、もういいかと思って抱っこしたら

まさかのパパ抱っこしておらず・・・( ̄▽ ̄;)

横入りしてスイマセン。

 

 

自分の子供が大きくなってくると、よその小さい子がかわいいというのをじっくり体験しました。

治療に来られるお子たちはもちろんみんなかわいくて癒されますし、愛着もありますが

 

「親友」よりも「腐れ縁」という表現がぴったりの

友人の子には特別な感情があります。

 

いつまででも眺めていられます。

 

 

当然、友人の赤ちゃんも治療しています。

おかげで生まれてからの哺乳も問題なく、

看護婦さんが笑っちゃうくらい元気で。

 

 

その成果を友人が理解してくれていることも、とてもありがたく感じます。

 

 

迷惑を承知で1週間の入院中4回も突撃して

向きぐせによる頭の変形にもかなり気を遣ったので

頭はまるく、つぶれていないため正面から見ると小顔です。

 

・・・かわいいです。

 

 

このところ、赤ちゃんの頭の形が気になると来院されるママが増えた気がします。

 

経験上、ママが意識して育てない限り、ほぼ100%の子で向き癖が起きます

 

向きぐせに対応しないでいると、どんどん頭がへこんでいきます

 

 

 

 

いつも言っていますが

 

気になってからではなく、ならないように我が子には接してあげたいですよね。

 

予防が大事、

なってしまったら早め対応が大事、です。

 

 

 

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2019/04/04

春は出会いと別れとストレスの季節

こんにちは。

 

春ですね。

4月ということで、ご自身やご家族が新生活をはじめられたという方も多いのではないでしょうか。

 

若い頃の私は重度の引越し魔でした。

 

 

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どれくらいの引っ越し頻度かというと

高校卒業して進学のために上京(1)、

2年後そこが気に入らずその近所のアパートへ転居(2)、

卒業後さらに進学のために青森県へ(3)、

1年で修了、東京へ就職(4)、

2年で地元へ(5)、

12ヶ月後結婚(6)、

嫁姑問題で旦那名義の家なのに夫婦で転居(7)、

姑死去にて旦那名義の家に戻る(8)。

 

と、14年間で実に8回も引っ越しをするという、

敷金礼金家賃払いまくりの引越し貧乏でした。

 

 

それはさておき、

環境の変化はストレスの原因になるとよく言われます。

若い頃の私は正にそのストレスが大きかったといえます。

 

特に、住所と通勤・通学先が同時に変わるのは

慣れなければならないことが倍になるわけで、

不健康で適応力が弱かった当時はむやみやたらと不安でした。

 

親元を離れたときはホームシックに困りましたし、

逆に一人暮らしが日常になってから実家暮らしに戻ったらとても窮屈に感じたり…

 

非日常が日常に変わるまでがストレスなのに

日常に変わって安定した頃また別の生活を選んでしまうという、

当時は何も考えていなかったのでしょうが、

自分が不健康だったと自覚した今では、なかなかのチャレンジャーだったなと思います。

 

新しい人間関係を作るのに骨が折れたことでもそこそこ凹みましたが、

一人暮らしの新しい住処で怖い体験をしたりすると恐怖倍増でした。

なんせ誰も頼れず、同居者がいないので共感もしてもらえず、

いわくつきの物件選んじゃった?と心臓バクバクな経験は8回のうち半分位経験しました。

 

 

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おかげで転居した春先は輪をかけてどんよりしていて、

5月病ってこういうことかな?いいや、違う気がする、とよく思っていました。

今だったら、物件のせいではなかったのかも…と、もっと怖い想像もできてしまったりしますけど。

 

 

新しい出会いやチャレンジが目白押しの春ですが、

それに適応するのが苦手な方には試練の季節となることもあります。

 

さらに

今年のゴールデンウィークは赤い日が10日連続で、

子どもたちは狂喜乱舞ものですが、

 

そんななかでもお仕事があるという方、

特に4月の学校行事に引き続き、

仕事はあるのに保育施設が休みで利用できないというお母さんたちには

むしろ平常以上のストレスになる可能性が大ですね。

 

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子どもたちも、新年度の疲れが出て連休中にうっかり体調を崩したり、

連休明けの幼稚園・保育園・学校に行くモチベーションが下がったりすることもあると思います。

 

 

過度なストレスは体に負担となります。

ストレスを減らす努力は大切です。

でも、どうしても減らせない時は、抵抗力の方を上げるという発想の転換も大事です。

 

冬の寒さや春先の寒暖の差、花粉症などで疲労した内臓をケアして抵抗力を上げておくと

新生活も気持ちよく始められそうですね。

 

 

 

 

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2019/03/19

整体と生理痛

今日のテーマは生理痛です。

 

 

整体を受けにいらっしゃる若い女性は、肩こりや腰痛を訴えても

よほどのことがなければいきなり生理痛がきついとは言いません。

相手が男性だったらなおさらです。

 

別の主訴でやってきて、しばらく経ってから

 

「実は、すごい生理痛が重かったのに、最近楽になった」

 

と言われることは珍しくありません。

 

主訴がなんであれ、体を整えると生理痛が楽になることがほとんどです。

 

 

 

生理が起きるメカニズムは、

妊娠が成立せず、いらなくなった子宮内膜が剥がれ落ちて

子宮から膣を通って体外に排泄されること。

 

 

スムーズに排泄するには、子宮が上手にぎゅーっと縮むことが必要です。

そのためには、子宮と骨盤が正しい位置で、きちんと働くことが大切です。

 

 

子宮と靭帯でつながっている骨盤が歪んでいると

変に引っ張られてうまく縮めなかったり

 

胃下垂のように内臓が下がっていると

下の方にある子宮が押しつぶされて、

そこからさらに縮むことができなかったりします。

 

上手に縮めないと血液を外に出せないので

もっともっと縮んで!とホルモンの指令がきます。

縮めないのにもっと縮めと無茶ぶりされた挙句、無理に縮もうとするので強い刺激となって痛みがでます。これが腹痛タイプの生理痛です。

 

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また、引っ張られた靭帯を通して骨盤が刺激されて付着している筋肉や靭帯に痛みが出ることもあります。

おしりの骨が痛くなるのはこのタイプです。

 

腰痛

 

あと、頭痛として出るタイプ。

生理周期に応じて骨盤はわずかにしまったりゆるんだりをくりかえし、

 

基本生理が始まる前日が周期の中で一番ゆるく、

生理1日目から排卵までは徐々にしまっていくのですが、

 

しめられない原因があるといつまでも骨盤がゆるいままになり体がぐらぐらになってしまいます。

 

体のぐらぐらを抑えようと首〜腰の筋肉をガッチリ固めるので、

いわゆる肩こりによる頭痛が生理のときに起こり、頭痛が出る生理痛が完成します。

 

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生理がきつい・・・

 

 

 

これは、経験のない男性にはなかなか理解されません。

つらそうなのはわかるけど、どうつらいかはわかりません。

女性が男性の急所の痛みがわからないように。

 

 

でも、個人的な意見として

1ヶ月に1回、生理が1週間程度あるとして

その期間がつらかったら

少なくとも、初潮を迎えてから閉経までの40年程度、

妊娠中や産後は省くとしても

生活の4分の1の時間がつらいということになります。

 

 

お客様と何気なく会話しながら自分の口から出た言葉に、

お客様も驚かれていましたが、同時に私も自分で言って驚いてしまいました。

 

 

たかが生理痛、されど生理痛・・・

 

 

と、謎にしみじみとしてしまったのを覚えています。

ゆえに、当事者にとっては大問題なのです。

 

 

生理痛がひどくて学校や会社に行けないという方も特に珍しくありませんが

生理痛が軽い人には、根性がないとか甘えていると映ることがあります。

 

 

生理期間中に日常生活が破綻しないというだけで、生理痛がきつい人にとってはとても価値があります。

 

 

痛み止めなどでその場を凌ぐという方法ももちろんアリですが、

痛み止めは痛みに耐えることしか効果を発揮しません。

 

骨盤や内臓の問題を根本から解決すれば、

毎月の憂鬱が減る他に、

やたら上半身とアンバランスに大きいお尻が素敵にしまって上がったり、

体が軽くなって階段を登るときに絶望しなくなったりと

体全体にメリットがあります。

 

 

一般にはなかなか理解されにくいことですが、事実です。

生理痛に整体。

選択肢の一つとして、試してみる価値はあると思います。

 

 

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2019/03/05

消えそうで消えない施術メニューたち

もういいかな、やめようかなと思うとそういうお客様がいらっしゃる。

 

当院では、生まれたばかりの赤ちゃんとそのママに対して
施術と共に適宜育児指導や授乳指導をさせていただいております。

 

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指導やクラスはいくつか種類があるのですが、
ありがたいことに整体のご希望のほうが圧倒的に多く、
治療に通っていただきながら少しずつ段階に合わせて必要な情報をお伝えさせていただいています。
実際人気がないのが骨盤セルフケアと赤ちゃんのお世話教室です。
言い訳しますが、受けてくださった方には好評なんですよ(汗)
で、しばらく予約がないのでなくそうかなーと思っていると、
狙いすましたかのように予約が入るという・・・
そんなこんなでボツになりそうでならないメニューとして長年居座り続けております。
トコちゃんベルトの指導や、スリング指導なんかも忘れた頃にあります。

 

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うちみたいなマニアックなところを探してきてくださる方は、
同じくマニアックな方も多いので、がぜん指導にも熱が入ります。
何より、正しい、やりやすい方法を手に入れたときのママと赤ちゃんのはまった感じにとても幸せを感じます。
本当は複数を相手に集団指導としてやるのが理想的なのですけど、なかなか実現できず・・・
会場とか、受講される人の確保とか、うまくできればいくらでもマニアックな話をぶちまけるところです。
以前はあるママ友グループからお願いされて20〜30人対象で体の話とか赤ちゃんの話とかやっていました。

その後整体のお客様が増えてきてくれたことや、
所属する妊娠サポート協会の仕事が舞い込んできたために、
地域の母親学級や発達教室などの話も泣く泣くお断りしました。

いつかはやってみたいですね。
書きながら気づきましたが、すこやかママのいえを開いてから、丸10年が経っていました。
どんどん技術が変わっていき、
レベルが上がっていく様子を、
家族や長く通ってくださる患者様には見ていただきました。
それはこれからも変わることなく、ますます進化を遂げる予定です。

平成も終わることですし、節目として必要なところは変えていきたいと思います。
弱気なのでおそらくマイナーチェンジとなるでしょう(^_^;)

乞うご期待です。

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栃木県のマタニティー向け整体院のブログはこちらからご覧いただけます

当院は、栃木県にて妊婦さんや産後ママさん、赤ちゃんの為に整体を行っております。妊娠期や授乳期、赤ちゃんへの施術は体への影響などでお断りのお店も多い中、当院では安心して受けられる施術を提供しております。
「すこやかママのいえ」は、ありがたい事に評判も高くマタニティーや育児の雑誌への掲載もされております。その為、全国からご利用されるお客様も多くいらっしゃいます。このブログでは、雑誌掲載のお知らせや更新履歴、そして助産師の日常についてご紹介させて頂きます。
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