すこやかママブログBlog

2018/10/29

ちびっこも体が重い・・・

先日、小学生の男の子を診させていただきました。

ちょっとぽっちゃりしていて

 

ママ曰く

 

「全然動かない」

 

とのこと。

 

 

横になってもらうと、足も頭も重い・・・💦

 

体を重く感じるか聞いてみると

 

「重い」

 

と答えてくれました。

 

 

子供なら元気が有り余っていて、

特に男の子だといつも走り回っているという場面も多く見かけますが

 

 

体が重かったら、動きたくないですよね。

 

足が重いときに階段を上がるのがキツイ、あの状況を想像していただければ

わかりやすいかと思います。

 

それも、健康状態があまりよくないサインだったりします。

 

調子が悪いと体が重くなります。

 

 

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軽い体を動かすのと、重い体を動かすのでは

同じ行動でも疲労具合が変わります。

 

大人の話だとすぐに納得されるのですが

 

赤ちゃんやちびっこの話になると

なぜか素直に入っていかない情報です。

 

 

ちなみにこの子は

内臓を整えて、頭の調整をしたら

 

その後、ママがびっくりするくらい暴れていました(-_-;)

 

「普段こんなに動かないのに・・・体が軽くなったんですねー」

 

・・・肯定的にとらえてくださって何よりです。

 

 

ちびっこだって調子が悪くなると、体が重くて動きたくなくなります。

 

調子が良くなると、急にパフォーマンスが上がることもあります。

 

 

足をひきずるように歩いていた子が、帰り際にとても足取りが軽くなったり

 

四つん這いになれそうなのになれずにずりばいから進めない子が

その日のうちに四つん這いで進めるようになったり。

 

 

能力を上げるというより、本来の力が発揮できるようになるといった方が正しいかもしれません。

 

 

子供は暴れて発散する生き物ですので

 

発散できないのには理由があり

 

もしかしたらそれは、体が不調で重いからかもしれません。

 

 

 

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2018/10/11

今年もこの季節が

です!

 

 

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そう、〇〇の季節です!

 

 

〇〇の中、いろいろ思い浮かびますね。

食欲とか、紅葉とか、運動会とか・・・

 

 

そして本日のテーマは

 

 

「乳腺炎の季節」です!

 

 

 

・・・

ついてきていますか?

 

 

またもやピンポイントマニアックな話題ではありますが

10月は乳腺炎になるママが経験上多いです。

ちなみに春は5~6月位が多いです。

 

ここまででお気づきの方もいらっしゃると思います。

要は季節の変わり目に多いのだと。

 

 

乳腺炎というと、胸だけの問題だと考えられがちです。

 

しかし、実は内臓からの影響を受けていることがよくあります。

 

特に腎臓との関係が強く出ます。

 

また、肩周りの、特に肩甲骨の動きが制限されると

炎症まではいかずとも

乳腺のつまりが起こりやすくなる傾向にあります。

 

 

で、肩甲骨のコリが内臓とどう関係しているの?

という話ですが

 

肩甲骨は、腎臓と連動しています。

腎臓がかたくなったり重くなったりすると、

同じ側の肩甲骨も動きが制限されます。

足裏の反射区やツボのようなものをイメージされるとわかりやすいと思います。

 

 

つまり

 

乳腺炎 = 肩甲骨のコリ = 腎臓の負担

 

と言えます。

 

 

5~6月や10月は寒暖の差が大きく、

また梅雨や台風の影響で湿度が高くなりやすいです。

そのような環境は季節性に腎臓に負担がかかることがあります。

 

さらに、母乳を出しているママはそうでない人に比べ、

母乳を介しても水分が体外に出てしまいますので

かくれ脱水になっていることがあります。

脱水も腎臓に負担をかけます。

 

 

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その影響が、たまたま授乳中の乳房に出て乳腺炎となっているケースは割と多くあります。

 

 

おっぱいと腎臓・・・

なかなかつなげて考えるのは抵抗があるかもしれませんが

体はつながっています。

 

腰痛があるからといって腰が悪いとは限らないという話を

ご存知の方もおられるかと思います。

 

乳腺炎も同じことです。

 

 

繰り返す乳腺炎にお悩みの方や、

過去に大変な思いをしたという方は、

 

それこそおっぱい自体の問題ではなく

内臓の問題が隠れているかもしれません。

 

 

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2018/09/20

婦人科

「婦人科」

と聞くと、卵巣と子宮しかイメージが浮かばないという方が多いです。

 

 

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間違ってはいないのですが

卵巣と子宮だけの問題ではなく

脳からの指令も関係しています。

 

脳内の視床下部が同じく脳内の脳下垂体に指示を出し

指示を受けた脳下垂体が卵巣に指示を出し

 

 

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卵巣から出る指示で卵胞が育ったり、

子宮内の内膜が厚くなったりします。

 

この指示として出されるのがホルモンです。

 

子宮内膜は、

妊娠したら赤ちゃんのベッドに、

妊娠しなければ月経血として排泄され、これがいわゆる生理です。

 

また、卵巣から脳へ報告が上がり(フィードバック)、

状況に応じて指示を変えるということをしています。

 

 

子宮と卵巣は、内臓の中で脳と一番離れている位置関係にあります。

 

遠くの相手に指示を通すには、

障害物があってはいけないし、

伝言ゲームで指示内容が混乱してもいけません。

 

となると、指示を出す脳や指示を受ける子宮卵巣自体はもちろん重要ですが、

同時に指示の通過経路がきちんと確保され、正しい情報が伝わることが必要です。

 

体内で指示を運ぶのは何でしょう?

 

 

血液です。

 

 

脳から子宮卵巣までの間の血流(伝達経路)が問題なければ、

遠くても指示が通ります。

 

 

婦人科系に不調がある方は、冷え性をお持ちの方が多くいらっしゃいます。

 

「冷えは万病のもと」と言いますよね。

 

 

冷えている = 血流が悪い = 指示系統がうまく働けない

 

とも言えます。

 

 

血流を邪魔するものとしては、

筋肉の緊張、骨格のゆがみ、内臓の位置や機能の問題などがあります。

 

歪んだ状態よりも整った状態の方が血流がよさそうというのは

なんとなくイメージがつくと思います。

 

脳や内臓がきちんと機能すること

それぞれの指示系統が正しく伝達することで

体はコントロールされています。

 

 

これは、生理に関連するものもそうですし、

妊娠や更年期に関連するものにも当てはまります。

 

 

調子の悪い場所があると、そこだけにフォーカスしてしまいがちです。

 

 

婦人科的な不調を自覚すると

直接的に子宮や卵巣に問題があると考えてしまいます。

 

そして、意識の高い方の方が

冷え取りなどに代表される「温める」セルフケアを行っておられます。

 

 

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子宮や卵巣の状態を上げるのは良いことです。

それで解決できることもあると思います。

 

でも、もしかしたらそれだけでは解決できないこともあるかもしれません。

 

そんな時

そういえば、脳も関係しているってどこかで聞いた気がするな、

途中の血流も関係するって言ってなかったっけ?

 

という情報が頭の片隅に引っかかっていてくれたら

別の可能性を模索することができます。

 

体を大きく、トータルにとらえてみると

体の調子を上げるためのヒントが見えるかもしれませんね。

 

 

 

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2018/09/15

怒涛の学びの2週間

 

先週、今週と多くのお休みをいただいて東京で学んで参りました。

 

師匠のセミナーで学んだり、

先輩のセミナーをお手伝いさせていただいたり、

自分のセミナーで教えさせていただいたり、

 

たくさん勉強になりました。

学ぶって楽しいな、もっとできるようになりたいなと感じました。

 

 

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若い頃、

それなりにやってはいましたし

周囲からは勉強好きだと思われていましたが、

実は勉強が嫌いでした。

 

 

勉強のモチベーションはただの負けず嫌いでした。

 

 

特に試験前になると

いつまでこんな生活をしないといけないのか・・・

と謎に絶望していました。

 

医療職は一生勉強なので、

新人の頃は特に自分が必要だと思ってやるというより

やらされている感が満載でした。

 

 

そんな私でも、クリニックを変わることで責任が大きくなり

もっと良いケアを求めて整体の知識に出会いました。

その効果や可能性に魅力を感じて今の私があるわけですが、

 

 

多分今が人生で一番勉強していると言えます。

自分が学ぶことで、直接的に患者様にメリットがあるからです。

学びたい気持ちがあっての勉強は楽しいものです。

 

 

看護職の時は、いくら知識があっても

治療をするのは、治療を決めるのは医師であり

それに従うのが当たり前でした。

 

 

今は学んだことを翌日にはお客様に還元できることにやりがいを感じています。

 

 

というわけで、ひそかにレベルアップした部分を

今後もどしどし還元していきます。

 

 

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ご期待に応えられるよう、さらなるレベルアップを続けていきます。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

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2018/08/29

助産師兼整体師でよかった!と思うベストな瞬間

かっこよく言うと、

今の仕事は助産師と整体師のハイブリッドを最大限活用している訳ですが

 

そんな中でも

二つがそろうからこそ!のやりがいを感じる瞬間があります。

 

それが

 

直接母乳が上手に飲めるようになった時

 

です。

 

 

おっぱい授乳は、

 

1.ママの問題、2.赤ちゃんの問題、3.両方の問題

 

3通りの原因でうまくいかない場合があります。

 

 

うまくできるはずのやり方を産院で教わるのですが

うまくできるはずのやり方なのに

思うように体が使えないためにできない、というのはよく見られます。

 

なので

 

 

きちんと思うように使える体に整えてから

やりやすいやり方をアドバイスさせていただくと

 

 

「あれっ?」

 

 

目からうろこ・・・のようにママが驚きます。

赤ちゃんがいつもよりも真剣に飲み、持続します。

 

 

そして見た目にママと赤ちゃんがしっくりきます!

 

 

「こんなに吸えたことないです」

「こんなに真面目に飲んでくれるなんて」

 

 

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遊んじゃって飲んでくれない。

すぐにお腹がいっぱいになってしまう。

吸い続けられない。

ちょこちょこ飲みで1時間おきに授乳をしている。

・・・などなど。

 

 

うまくいかなくて、こんなものなのかなー、なんて

どうにかして納得しようとしているものの

やっぱりうまくいかないのは日々ストレスで・・・

 

 

うちの子は飲むのが苦手なのかな。

私が下手なのかな。

───不安でいっぱいになってしまいます。

 

 

違いますよ。

みんなちゃんとできる力は持っています。

ただ、ちょっとだけうまくできない、邪魔する何かがあるだけなんです。

邪魔している何かがなくなれば、必ず変わります。

 

 

1日に何回も行わなければならない授乳が苦痛だと、ママの気も滅入ってしまいます。

同じことがおむつ交換や抱っこにも言えるのですが。

 

 

毎日何回も行うことは、

できるだけ楽に

できるだけ楽しくやれた方が

育児を幸せなものと感じられます。

 

 

整体で母子共々思うように動ける体に整えて

助産師としての授乳指導でやりやすい方法をアドバイスする。

 

 

それが患者様にはまった時に、

整体と助産を両方知っていてよかったと、一番強く思います。

 

 

そしてママと赤ちゃんが穏やかな表情で一体となっているのを見るのが

至福の時間です(〃´∪`〃)ゞ

 

 

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2018/08/21

旦那さんのメタボに効果が

ママと赤ちゃんを治療させていただいていると

その効果を目の当たりにしたご主人も治療を希望される、ということがよくあります。

 

「ママが対象だから、旦那さんはダメですよね?」

と皆さん遠慮がちに言われるのですが

 

旦那さんも治療受けられますよ~。

 

 

おかげでパパとママと赤ちゃんの3人で受けてくださるご家族が増えています。

 

 

赤ちゃんと関わるのはパパも同じ。

パパも健康な方が良いですよね。

 

赤ちゃんを取り巻く環境を整えることは大事な使命だと思っています。

パパが健康になることで家庭環境がよくなるなら、それは母子のためのケアにもつながります。

 

家族というユニットが健康であるというのはすばらしいことです。

 

 

 

しかも、けっこうな確率で

 

育児中のママよりも体の悪いパパが多いこと( ̄▽ ̄;)

 

腰痛持ちのパパがいっぱいです。

 

これじゃ、赤ちゃんを抱っこしてあやすなんて苦痛でしかない!というレベルの方も・・・

 

不健康ですね。

 

 

 

また、同じくらいの確率で、メタボのお悩みも同時に抱えておられることが多いです。

 

 

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そんなとき!

 

 

治療をすると、かなりの確率で下腹部凹みます

 

 

いや、お腹をへこませるための治療ではないのですが

状態を良くすると、男女問わずスタイルがしまっていきます。

 

 

先日も、メタボ健診の腹囲が減ったとよろこんでご報告くださったパパがおられました(^▽^)/

 

 

お腹ぽっこりは内臓脂肪だけのせいではありません。

内臓の位置関係を正すだけでも、すっきり整理整頓されてへこみます。

 

 

男女問わずなので、もちろんママのお腹もへこみますよ♪

 

 

健康になってスタイルもよくなる。

一石二鳥ですね。

 

 

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